From:姫野
> 裏時間割表とかアンクレットの交換とか、実際の中学生は行っているんでしょうか。
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●まずアクセサリー類の交換について。
現代(2003年)の中学生がおこなっているかどうかはわかりまん。
現代の高校生なら、ケータイのフル活用ではないでしょうか。
私が中学生だったころは……。
ハート型をぎざぎざっと半分に割ったようなのがぶらさがったペンダントが流行っていました。
ハートの半分をa子ちゃんが、もう半分をb夫くんが持つというのが相思相愛のカップルの流行りだったように記憶しています。
そのペンダントは、近所のスーパーで売ってましたね。
480円くらいだった。
物価が今とはちがうから、当時としては690円くらいの感覚。
中学生には決して「百円ショップで買える」という感覚ではなかった。でも「ふんぱつ」すれば買える程度ではあった。
私より1歳年下の編集者〜10歳年下の編集者という幅広い年齢層にも訊いてみたところ、「おれの中学校ではキーホルダーだったなあ」というのが多かったです。
●裏時間割表について
これは、相思相愛の人だけでなく、好きな人がいる子はみんな持ってましたね。少なくとも私の通った中学では。
好きな先生がいる子は、涙ぐましい地道な追跡調査をして、先生の受け持ちクラス授業の時間割表をつくってたようです。
それに「自分のクラスの時間割表を、名刺くらいの固さと大きさの紙に自ら自分でもうひとつ作成して、それを自分が好きな子に渡す」というのも、よくみんながしていた行動でしたね。
なので、人気のある女子や男子は、3年1組やら3年4組やら、2年5組やら2年7組、1年3組など、何枚もよそのクラス、よその学年の時間割表がたまってしまうということも…。
私などトランプみたいに「切れる」くらいたまってたいへんでしたよ(この一行は嘘です)。
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