• 小説
• エッセイ（コラム集）
• 共著
• 漫画化

　○は単行本／無印は文庫化されたもの
　　（・・・+　ひとくちインプレッション　ｂｙなつせ）

＜小説＞

『コルセット』新潮文庫（06.09.23　新潮社）
・セレブリティの優雅で官能的な４編のロンド

『ハルカ・エイティ』　文春文庫（05.11　文藝春秋）
・戦前・戦中・戦後から現代まで、明るいハルカの物語

『桃』　角川文庫（05.04　角川書店）
・『ツ、イ、ラ、ク』のいろいろな登場人物の物語　短編集

『ツ、イ、ラ、ク』　角川文庫（03.11.26　角川書店）直木賞候補作品
・渾身の９５０枚　ど真ん中の純愛、だけど姫野風味。２００３年最強の恋愛文学。

『よるねこ』　　０５．０７集英社文庫（集英社　2002.08）恐怖小説短編集

『ちがうもん』 04/10/8文春文庫（『特急こだま東海道線を走る』改題　１．１１．０１　文藝春秋）

『サイケ』04.06.25　集英社文庫　（00.06.26　集英社）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
　・疾走する７０年代　小学生だった！

「蕎麦屋の恋」  角川文庫（2004/9/25発売）新編纂(00.02.14　イーストプレス）　
　・文庫版は「蕎麦屋の恋」、「お午後のお紅茶」と「魚のスープ」（新規収録）
　・表題作は、恋愛小説にあらざる上質の恋の小説、解りあうよろこび。

「ドールハウス」角川文庫（92.6主婦の友社／94.4講談社文庫「 空に住む飛行機」改題・改稿）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・姫野カオルコでなければ描けなかった文学

「喪失記」角川文庫　（94.5ベネッセ）　　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・何かを無くしてしまった人たちへ

「レンタル（不倫）」01.02　角川文庫化　（96.7角川書店）　　▽ｂｋ−１注文画面（文庫）▽　／　▽単行本▽
・男と女の美学とコメディと。

「受難」97.4文藝春秋社　　＜02.03文春文庫化）
・古賀さんとフランチェス子の生活と意見。（直木賞候補作）

「整形美女」99.1新潮社　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・おとことおんなの生き方。

「変奏曲」角川文庫　（92.11マガジンハウス）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・繰り返す姉と弟の物語。一番にエロティックかも。

「ひと呼んでミツコ」　01.8　集英社文庫　（　講談社文庫：90.3講談社）
・律儀の味方、超能力少女ミツコが行く。

「Ａ．Ｂ．Ｏ．ＡＢ」集英社文庫（92.10講談社「四角関 係」改題）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・血液型別恋愛シュミレート短編集。私は本能優先のＯ型の尾形君。

「ガラスの仮面の告白」角川文庫　（90.5主婦の友社）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・自伝エッセイ風小説。ここまで書くか。ヒメノを読む基礎。

「愛はひとり」集英社文庫（95.9幻冬舎）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・それはもう美しい、美しい短編集。都会派女流文学って感じ、でもずーっと”ひとり”なんだ。

「終業式」新潮文庫（96.4光文社「ラブレター」改題）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・全編を手紙文で構成。あなたにもあったかも知れないあのころ、出さなかった 手紙。

「アッシュ　Ｈ」徳間文庫（94.10徳間書店「短編集Ｈ」改 題）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・Ｈのコロモを被ったホラーとヒューモァ。コロモがずいぶん厚いのも。

「バカさゆえ・・・。」96.7角川文庫オリジナル（？）
・みんな知っている７０年代名作ＴＶのパロディ。その後の明日のジョーや、奥様はマジよ　など

＜エッセイ＞

○『すっぴんは事件か？』　08.11　筑摩書房
・「ウェブちくま」に連載されていたエッセイを徹底的全面改稿。　イメージに惑わされない「そうだったのか！」

『すべての女は痩せすぎである』集英社文庫（00.03.27大和出版）
全面改稿。文庫版補足として新たに加えられた文も多数有。　　▽ｂｋ−１注文画面▽

 
「みんな、どうして結婚してゆくのだろう」　00/11/17集英社文庫　（97.11大和出 版）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・”世界で一番幸せになりたい”結婚にまつわるいろんなことを考えた。

「初体験物語」角川文庫　（97.11朝日新聞社）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
・”初めてのときめき”姫野さんのイロイロな初めて。
　本質とは直接には関係ないが文庫カバーの著者の写真がものすごくかわいい。

「愛は勝つ、もんか」　角川文庫（94.10大和出版）　　▽ｂｋ−１注文画面▽

「ブスのくせに！」　01.04　新潮文庫化（95.10毎日新聞社）　　▽ｂｋ−１注文画面▽

「禁欲のススメ」角川文庫（91.11毎日新聞社「恋愛でき ない食物群」改題）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
　

「芸術新潮」６月号に鹿島茂さんの
 「ボヴァリー夫人」書評がでています。

＜共著＞

　・・・オムニバスの一編が姫野作品のものなど　　　　　　　　取り合わせの妙味・・・

 「female」　新潮文庫オリジナル（12/1発売）
2005年5月公開の映画原作アンソロジー（DVDあり）
姫野カオルコは『桃』　：監督＝篠原哲雄　主演＝長谷川京子

『ワルツ』 　祥伝社文庫オリジナル　2004.07
　・アンソロジー。結城信孝編。　単行本『蕎麦屋の恋』に収録されていた「天国に一番近いグリーン」を改題した「ゴルフ死ね死ね団」を収録

『作家ってどうよ？』　角川文庫　2004.09(「文壇バー」　角川書店（2001。02）改題）
　マボロシのラジオ番組　「ｂｕｎｄａｎバー」を再構成　　▽ｂｋ−１注文画面▽
　出演：鈴木光司・姫野カオルコ・馳星周・花村萬月

『蜜の眠り』 　光文社文庫　13.09（12.03.13廣済堂アテール文庫を再刊)
　・姫野カオルコ　『「見かけの速度」の求め方』、他　１０人の女性作家書き下ろしアンソロジー

「読書を楽しもう」　岩波ジュニア新書　01.01.19　（岩波書店編集部編）　　▽ｂｋ−１注文画面▽
　・姫野さんは、【普通の人が遭遇してしまった不運について】にて参加
　　作家（北村薫）、画家、脚本家＋学者９名により文芸に限らず幅広い読書の勧めを説く

＜漫画化＞

『青痣（しみ）』　byやまじえびね　09.05.16　扶桑社
・『ツ、イ、ラ、ク』のスピンオフストーリー（他2編）

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ほか　以下に短文収録　

「誘惑の十六幕」　福武文庫
「天国のキッス」角川書店
「人生は映画で学んだ」河井書房新社
「熱烈大好きオーエン漫画」一季出版
「平成ゴーマン宣言録」本の森出版センター
「洋画ベスト１００」文春ビジュアル文庫
「男優ベスト１００」文春ビジュアル文庫