bookレビュー
『変奏曲』
姫野カオルコ 角川文庫 (92.11マガジンハウス)
【大絶賛】
姉と弟。同じ主題が時間を超えて繰り返される。
設定にすこしドキドキする。
濃密な性愛描写を含むが、官能的というよりも硬質な美しさを感じた。
白金の庭園美術館玄関のガラスのレリーフ像のような。
上出来の恋愛小説である。なぜこんなにいろいろかけるのだろと思う。
上手く語れないなあ。私は音痴だし。
・・・誰か頼む。
( はやしなつせ H12.02.24)
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